夫婦間のコミュニケーションを円滑にするために
こんにちは。OT papaです。
結婚して子供が出来るとどこのご家庭でも夫婦間の会話って減っていくってよく言われますよね。
特に共働きをしていて、仕事、家事、育児を日常的にこなしていくとなると、そっちに意識を向けるために夫婦間でのやり取りは少なくなっていってしまう印象があります。
良い意味でいうと、長い時間を一緒に過ごしているから言わなくても伝わってるよね?的な考えですかね。
でも、これって絶対伝わってないです!!!
男女間で「言わなくても察してね」はNG
そもそも仕事、家事、育児に忙しいからこそしっかりと自分のやらなければいけない事、相手にやって欲しい事を言葉として出していかないと駄目だと思います。
同じ事象を見たとしても、男女間の脳の機能は異なるためにその事象から受け取る情報は異なります。
それを会話を交えてお互いに擦り合わせて共有していく事が必要になると思います。
言った言ってないの繰り返し
夏のこの時期は旅行や帰省、夏祭りや保育園行事と色々なイベントが重なります。
そのため、共働きをしているとお互いどちらかが休みを取ったり、あるいは休み合わせたりするなどの連携が重要になります。
ここで仕事や家事、育児に追われコミュニケーションを疎かにすると、間際になって「この日○○あるって言ってたっけ?」と言われ急な予定変更にバタバタ無駄な労力を使ったり、うまく予定を果たせなかったりします。
そして、「言ったやろ?」「言ってないやんか」という口げんかに発展することが多々あります。
忙しい夫婦の予定を共有するために
恐らくどこのご家庭でも夫婦間の情報共有は問題に上がっていると思います。
なぜなら巷では結構情報共有の商品が売られていますから。
例えば、
- TimeTree-グループで使えるカレンダーアプリ
- 家族カレンダー-各々の予定が書き込めるように区切りが出来ているカレンダー
などがあります。
どちらも我が家では実践してみましたが、定着はしませんでした。
カレンダーアプリでは夫婦ともに別々のアプリを結婚前から使用しており、新しく共有アプリをダウンロードしても使い慣れたものからの変更は難しいですよね。
そして2つのカレンダーアプリにそれぞれ予定を記入していく事ってめちゃくちゃ面倒くさいです。
個人的にはデザイン性や機能も「ジョルテ」に比べると劣ると感じていたことも定着しなかった原因かも。
手書きのカレンダーは現在も使用はしているのですが、書き込んだとしても結局毎日見る訳ではなく、私も嫁もスルーしている事が多い現状です。
「言ったやろ?」「言ってない」の問答があった際の確認の際にのみ使用している気がします(苦笑)
やはり大切なのは「会話」
結局は「会話」!!!
これに尽きると思います。
色々試して、長年2人で過ごしてきた経験からみても「コミュニケーション=会話」だと思います。
ただ口に出して言う「ながら会話」ではなく、相手に意識を向けた上での「共感を含めた会話」でなければ記憶に残りづらいのではないかなぁと思います。
何かを思い出す時って、場所であったり、匂いであったり、味であったりと感覚や心情と連動する事って多いですよね。
共働きであるため、お互いの仕事や家事育児に意識をとられてしまうような状態ですが、こんな状況だからお互いにしっかりとコミニケーションをとる時間を確保していくことに意識的に行っていくことが重要だなと感じています。
なのでご飯の時や食器洗いなど家事をしている時もできるだけ嫁さんや子供に意識を向けて話しかけていこうという意思を持って、これから取り組んでいこうと思います。
それではこの辺で失礼します。