子供が懐いてくれない言い訳をポジティブに考えてみた
子育てをしているとどうしてもママには勝てないと思わせる場面に遭遇します。
ですが、これはポジティブに言い換えると「父親の威厳」を確立するチャンスなのではないかと考えます。
子供がまだ小さく可愛いうちは辛いかもしれませんが、ある程度成長してくると「父親の威厳」って一家をまとめるのにすごく重要になる気がします。
ですが、威厳のある父親ってすぐに慣れるものでは無く、日々の積み重ねでできあがっていく父親の姿だと思います。
今回はママには勝てないポイントと威厳を作っていくための必要だと思われる事を考えていきます。
ママに勝てない現実
我が家のムスコは寝起きの機嫌がかなり悪いです。
カーテンを開けて朝日を浴びせても布団の中に逃げて寝始めます。
布団を取ると泣きわめきます。
私が保育園の送迎をしているため、出来れば一秒でも早く起きて、着替えて、朝ご飯を食べて欲しいところ。
そんな私の気持ちを察しているのかもしれません。
私が何を言っても「ママ~」の一点張り。
癇癪を起こすと全て「ママ~」の一言しか発しなくなり、コミュニケーションが成立しなくなります。
夕食後の歯磨きの時間にも遊びたがりのムスコは何故か歯磨きを嫌っています。
最初の頃にイヤイヤ磨かせていたのが原因かもしれません。
とにかく歯ブラシを見ると口を固く閉ざします。
ここでも私が近づくだけでもイヤイヤモード全開です。
しかし、何故かママが近づくと、最初は嫌がりますがすぐに大人しくなって歯磨きを受け入れるようになります。
ある程度自我が芽生えてくると本人の気持ちをないがしろにするわけにもいかないので、本当の嫁さんには感謝しています。
今後二人目出産の時に嫁さんがいなくなるとどうなるか、考えるだけでも恐ろしい。
ポジティブな言い訳
困ったときに助けてもらっている嫁さんには申し訳ありませんが、
敢えてここで開き直って考えていきます。
子供が泣きわめくのは自分の思い通りにならないから。
できる限り子供の意見を尊重し、自分の満足のいく方法をとらせたいと考えていますが、全て子供のやりたいようにするとなると、親の生活が破綻します。
保育園や仕事には毎日遅刻します。
歯磨きは出来ず虫歯になるのは目に見えています。
他にも食事の好き嫌いが出来てしまったり、お風呂や就寝のバランスが崩れてしまう恐れがあります。
この事からも子供の機嫌を損なわないようにしながら育児を進めていく必要があります。
ここで一つ考えると、パパとママが2人そろって子供の欲求に合わせるよりも、「パパ」は生活にメリハリをつけるために、「叱る」「注意する」ことに特化してみるのはどうでしょうか。
すぐに結果はついてこず、しばらくは「パパ怖い」「パパ厳しい」という概念を子供に植え付けることになるかと思います。
ですが、あくまで幼少期のみのこと。
学童期になり自分で物事を考えるようになってくると、「パパ怖い」「パパ厳しい」という概念が子供の行動ある一定のブレーキを掛けてくれるようになるのでは無いでしょうか。
敢えて厳しく接するからこそ子供に伝えられることもあると思います。
格好いいこといってますが、結局はママに頼っている言い訳です。
それでも少しずつ「父親の威厳」を高める訓練をしていこうと思います。
やはり理想は「パパの威厳」と「ママの優しさ」でバランス良く子供を育てていければと思います。
それではこの辺で失礼します。