最高の知育玩具は「水」だと思う理由
最高の知育玩具は「水」だと思う理由
こんにちはOT papaです。
以前にモンテッソーリ教育の本を読んでから、子供の遊ぶ仕草等を集中して観察するようになりました。
今日ふと子供と遊んでいるときに、おもちゃとしてバケツに入れた「水」を与えてみると、今まで以上に興奮して喜んで遊びに集中し始めたムスコをみて、これは知育玩具じゃないかと考えました。
目次
「水」をおもちゃとして取り入れてみた
以前お祭りでゲットした魚のおもちゃで遊んでいたのですが、不意に思いついてバケツに水を貼ったものを子供に渡し魚のおもちゃを水の中に入れてみました。
すると今まで手に持って遊んでいた時と違い、最初は興奮して、もうそれ以外全く見えていないかの様なキラキラした目でバケツの中の水と魚のおもちゃを凝視していました。
ただの水がこんなにもムスコの興味関心を引きつけてくれるとは!!!
この様子を見て、子供って本当に水が好きなんだなぁと思いました。
夏のこの時期は保育園でもプール開きがあり楽しそうに遊んでいます。
スーパーとかの駐車場にある水蒸気を飛ばしてくれる扇風機にも大興奮です。
雨が降った後は地面の水たまりにわざと飛び込んだりして靴をグショグショにするまで遊んでいます。
冬になると降り積もった雪に大興奮ですが、よくよく考えると雪も凍った水なんですよね。
水は感覚受容器を刺激する。
人間の皮膚には触ったものを知覚する触覚や温度感覚、痛みなどを伝える痛覚、振動覚などがあります。
そして「水」には固体、液体、気体の3つの性質があり、ぞれぞれが違った感覚受容器に刺激を与えてくれます。
流動性の液体、冷たさや暖かさ、濡れる感覚、叩いても踏んでも壊れることのない再現性、放って置いておくと溶ける氷など。
こんなにも身近にあっていろいろな感覚を刺激を与えてくれるからこそ子供の興味関心をそそるのではないかと考えました。
よく映画なので記述している人の目を覚ますせるために水をかけるシーンがありますが、あの行為もやはり水(液体)による感覚刺激の影響をうまく利用しているのではないかと思いました。
そういえば聴力と視力を失ったヘレンケラーも最初に知覚したのが水でしたよね。
感覚刺激の「敏感期」⁉︎
モンテッソーリ教育による敏感期でいうのであれば、今息子は水から得る感覚に対して敏感に身体が感じ取っている時期なのかなぁと思います。
息子自身も水で遊ぶことが大好きなようで本当に集中した表情で楽しく遊んでいるので、これからの季節にぴったりな水をもっと遊びに使っていきたいと思います。
知育玩具はおもちゃ屋に行けば色んな種類の物が手に入りますが、敢えて身近にあるものを創意工夫して子供の「おもちゃ」にしてみれば新しい発見が生まれるかもしれないですね。
ただ、やはり「水」は貴重なものです。水による事故もあるわけですし、その点は親の責任を持って守ってあげたいと思います。
それではこの辺で失礼します。