我が家の成長のblog

パパ目線、夫目線で子供の成長や夫婦の成長、家族の成長を記事にしていきます。

怒るか、叱るか 子育てに正解を求めてはいけない

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こんにちは。OT papaです。

 

子供の成長のためには「怒る」「叱る」をどう使い分けていくのか考えますよね。

社会的、道徳的にダメな事や生命の危機に関する事はしっかりと伝えないといけないと思います。

その手段として「怒る」「叱る」を使っています。

果たして本当にそれでいいのでしょうか?

そもそも子育てに正解はないと思うので、1人の父親としての考えを書いていきます。

 

 

親の感情のままに怒らない

子供が親の思い通りの事をしてくれなかったり、イタズラで家具を傷つけられたりするとイラッとしますよね。

その「イラッ」とした感情のまま子供に当たると、それは「怒る」になります。

ただ親の「イラッ」をいくら子供にぶつけても、それは子供に恐怖を与えるだけで成長には繋がらないと思います。

恐怖で行動を抑制することはできるかもしれないが、個人的にはその方法は取りたくありません。

なので、私個人としては大概の事は「2歳児のしたことだから」「わんぱくだから仕方ないかな」と割り切るようにしています。

下手に怒って子供の好奇心を損なわせたくないからです。

 

 

怒らず、叱るを心掛ける

我が家では基本的に子供の行き過ぎたイタズラなどに対して「怒り」はしませんが、「注意」はしています。

また本当に生命の危機がある場合は「叱る」事を心掛けています。

例えば、

  • 台所の刃物類がしまってある棚やコンロに近づいた時
  • コンセントに何かを入れようとした時
  • トイレの便座の上に立とうとした時
  • 扇風機をおもちゃにしようとした時

などです。

生命の危機や重大な怪我に繋がりそうな時は、ムスコの正面にたち真っ直ぐ見つめて語りかけるように危ない事、やってほしくない事、パパママが悲しい事を伝えるようにしています。

 

 

 

効果があるのか今のところ実感がわかない

「怒る」より「注意する」「叱る」と子供の接し方を考えて実践してみてはいますが、正直効果が出ているのかはわかりません。

注意したとしても、本人はヘラヘラ笑っている事が多いし、本気で「叱った」としても本人は目を逸らしたりしてます。

そしてしばらくすると同じ事を繰り返す始末。

正直疲れるし、子供に舐められているのではないかと思う事もしばしばあります。

その事で疲れてイライラしてしまう。

でも、そこはまだ2歳児だから理解出来ていないだけ、と自分に言い聞かしています。

もし私自身が子供の立場だとしたら、第一に「怒られたくない」と思うから。

「自分がやられて嫌だと思う事は他人にもしない」

これをムスコにも覚えていて欲しいと思います。

 

 

結局のところ子育てに正解は無いと冒頭に書きましたが、正解か不正解かの答え合わせがいつ出来るのかすらわかりません。

というか「正解、不正解」という概念すら見当違いな気がします。

一昔前は親が子供のレールを作るみたいな風潮があったかもしれないが、今の世の中は社会性や道徳を持ちながらもいかに自由に生きるのかが大切になってくるんだと感じています。

そのためにも出来るだけ「怒らず」、子供の好奇心の赴くままに育てていく努力をしていきたいと思います。

 

 

それではこの辺で失礼します。