パパ会で小学生の実情を聞いてきた
こんにちは。OT papaです。
地元の消防団で活動しています。
そこで近所のおっちゃん達と子供の話題で盛り上がりました!!
主婦かッ!!
ってツッコまれるかもしれませんが、パパ同士での集まりでも子供の話題は出ます。
というか、仕事も年齢も違う近所づき合いのおっちゃん達とは家事・育児の話題ぐらいしか共通の話題が思い浮かびません。
目次
現在の小学生の実情
一回り年上のおっちゃん達との集まり。
当然おっちゃん達の子供も一回り上の小学生。
私のムスコはまだ2歳なのでまだまだ先ですが、現在の小学校事情は聞いていると面白いですし、参考になります。
◯おっちゃんAの子供はダンスが趣味の6年生の女の子。
ダンスを習っているらしく、家ではもっぱらYouTubeを見てダンスの練習をしているんだと。
髪の毛のカラーは許していないそうで、仕方なく編み込みをして周囲に合わしていると。
周りの友達は脱色?なのか明るくしている子もチラホラいる様子だと。
やはり6年生ぐらいになるともう大人の女性みたいで迂闊に逆らえないとも言ってました。
私の意見としてはYouTubeを見て勉強しているというのが最先端を行っていると感じました。
私の世代ではYouTubeは普及していなかったですし、コミュニティーの範囲は小学校内。
もしくは教室内ぐらいでした。
ですが、YouTubeは世界レベルで繋がっているわけで、ダンスなど自分の興味のある動画は無数に存在し、かなりレベルの高いダンスにも手軽に触れる事ができ、かなりの教材になりうると思います。
反面、使い方によってはずっとアニメやゲームなどの誘惑の海に呑まれて学業など日常生活に支障を来たす恐れもあります。
そのおっちゃんの娘さんはダンスという趣味に没頭しているみたいですし、上手く育ってるなぁって感心しました。
◯おっちゃんBの子供は私立の小学校に通う4年生の男の子
おっちゃんBの通わせている小学校ではタブレットが1人一つ支給され、授業内で問題の解答を集計したりディスカッションしたりする際に使っているんだとか。
小学生からタブレットかよ!!
って思いましたけど、上手く教育に使えれば強力な教材ですし、先生がしっかり管理してくれるならアリですね。
またディスカッションを積極的に取り組んでいるとの事でした。
これには感心しました。
一般的な社会人にとって数学とか化学、物理、古文、歴史などってそこまで重要では無いと思います。
それより他者とどのように付き合うかや問題に対してどのように解決していくか、意見をまとめるかなどの方が社会人になって活きるスキルだと思います。
やはり私立の小学校だと設備や学習方法などは公立とは違うんだなぁと感じました。
◯パパ達が1番気にしていた事
どのパパ達も意見が一致していた事がある。
それは、子供が遊べないことだ。
15時頃に小学校は終わるそうだが、そのまま外で遊ぶ事は難しいとのこと。
なぜなら、
- 道路で遊べない
- 公園でのボール遊びはほとんど禁止されてる
- 友達も塾や習い事で時間がとれない
という現状があるそうだ。
とくに、3つ目に挙げた、「塾や習い事で時間がとれない」は深刻な問題だと思った。
たしかに、習い事は子供の将来を考える上では技能や知識を伸ばすのに大切だと思う。
ただ、どこの家庭も塾や習い事に通わせられるかと言えば、経済状況や家族の協力など色々な要素が絡み合うからだ。
しかし、ここで自分の子供が習い事に行かないとなると、
友達はみんな塾や習い事に行っている。
↓
遊び相手がいない。
↓
よし、勉強しよう!!
とはならない!!
恐らくは家に引きこもってYouTubeを見たりゲームをしたりして時間を潰すのではなかろうか。
だからどうしたらいいのかは、まだわからない。
正直正解は無いと思う。
ただ、話を聞いていると胸のあたりがモヤモヤとする感じがした。
まとめ
子供の人生なので親がとやかく口出しする必要は無いのだろうが、子供が自由にストレスを感じないように生きる環境を整備してあげることは出来ると思う。
そのためにも自分の近所の小学校や中学校など子育ての場がどのような状況になっているかは目を光らせて情報収集をしていく必要があると思うことが出来た。
それではこの辺で失礼します。