育児に時間を取られてイライラしてしまう理由
こんにちは。OT papaです。
育児ってものすごく時間を取られますよね。
何も出来ない子供のことを、「全てやってあげる時期」から「手伝う時期」「やらせる時期」へ移行していくと、更に顕著に時間は掛かっていきます。
実際に働いていると、朝は仕事の支度から朝ごはんの準備、子供の朝食、着替え、その他の家事に保育園の送迎などが挙げらます。
ほとんどの子育て家庭はこれらの工程をこなして、8時〜9時の出勤時間ギリギリに滑り込んでいると思います。
同様に、夜だって晩御飯からお風呂、寝かし付けなどをできれば20時、21時までにやってしまいたいと思っている家庭は多いのではないでしょうか。
悲しい事に時間を増やす事は誰にも出来ないですよね。
ならば対処法としては、何かを削ったり、早起きしたりする事で時間を増やそうとしますよね。
確かにそうする事で時間の確保は出来ますし、仕事や家事、育児にも余裕を持つこともできると思います。
ただ、今回は少し視点を変えて、時間がない子育て家庭にゆとりを持たせる方法を考えていこうと思います。
以下に問題点を抽出してみます。
損得勘定で育児をしてる
先ず、上記のような方法で時間を作ってもその通りにならないのが育児の醍醐味といっても過言では無いと思います。
そして、私たちが何かを犠牲にして作った時間を子供の駄々やうまく出来ない事など理不尽な出来事に奪われるとイライラしていまいますよね。
これって「損得勘定」が働いているんじゃないかなーって思います。
こっちがせっかく時間を作ったんだから、あなたはそれにちゃんと応えてよね。
ですが、相手は何の責任を取ることも出来ない子供です。
「○○してくれるはず」を期待を持つこと事態が危ないですよね。
いっそ期待などせずに、うまく出来ればラッキーぐらいのスタンスでいかないと、2歳児の相手は務まらないと思います。
時間を取られた事でその後の自分の行動に不利益が生じる
朝であれば、子供がちゃんとご飯を食べてくれない、トイレから出てこない、家を出てもすぐに引き返してしまうなど多様な理由で時間を取られますよね。
これらの行動に私たち親はイライラしてしまいます。
このイライラする原因を考えると、
時間が掛かる
↓
仕事に遅れる
↓
職場に迷惑が掛かる、仕事が遅れる
↓
つまり自分に不利益が被る
という事に繋がりますよね。(あくまで個人的な見解ですが)
そういうイライラの原因を考えた時に、最初の「子供の行動」は私たちでは頑張っても変えられない部分です。(発達の事を考えると変えちゃいけない部分!!)
では、何を変えるかというと、下位の原因の何処か自分で変えられる部分を変えていけば、イライラは無くなるのでは無いでしょうか?
色んな自己啓発本にも「他人を変えるより自分を変える方が簡単である」と言われていますしね。
これらの事に共通しているのは、どちらも育児に対する考え方(親の思考)だと思います。
つまり、物理的な時間に対しても親の考え方を柔軟に変えることができれば、子供のわがままが発生した場面でも、余裕を持って対処することができるようになると思います。
結局親が我慢するのかよって言われると反論はできませんが、そこも「子供の発達のため」と子供1番の思考で望めば乗越えていけるんじゃないかなーって考えてます。
ちなみに私も今日の朝は仕事に少し遅れる覚悟を決めた事で、階段を子供一緒に降りて自転車に向かうことができました!!笑
それではこの辺で失礼します。