子供は必ずしも高価なおもちゃを求めていない。
こんにちは。OT papaです。
子供のおもちゃ代って結構バカにならないぐらい掛かりますよね。
最近はおもちゃも凝っている物が多いのか平均単価があがっている気もします。
では、高価なおもちゃって子供の成長の上で本当に必要なのか考えていきたいと思います。
この話を嫁にすると「ケチパパ」とよく言われるますが、敢えて否定はしないので、ご配慮願います。。。
目次
自分の意思が出てくるまでは高価なおもちゃは必要ない。
世の中少子化が騒がれており、子供の需要ってかなり重要視されていると感じています。
その中でよく耳にするのは「0歳教育」や「知育」などの言葉。
誰だって自分の子供は優秀に、出来れば賢く育って欲しいと思います。
そして、街のおもちゃ屋さんにはそんな「教育」や「知育」をウリにした商品がすごく沢山出回っています。
脳科学的にも0歳〜3歳までの間に脳のある程度の発達が完了し、その子の性格や知能、運動神経などが形成されると言われています。
その事を踏まえると、ボタンを押して光る、音が出る、匂いがするなど五感を刺激する知育玩具は有能だと思います。
しかし、タッチセンサーが付いている、有名なキャラクターがデザインされているなどの高度すぎる機能や親の関心を得るだけの付加価値は必要ないと思います。
親が期待して与えたおもちゃよりティッシュやボールペン、セロハンテープなど何気ない日常生活品の方が興味をもって遊んでいることって多いですしね。
複雑なおもちゃより単純なおもちゃの方がいい。
電池を入れて使うおもちゃはボタンの切り替えで違う音がなったり、カラフルに光ったりと好奇心をそそられますよね。
ですが、それって開発者が意図した使い方に沿っているだけで、それ以上の使い方って難しい気がします。
子供はみんな賢いですから音のパターンなど覚えてしまえば、それ以上新しい刺激をそのおもちゃから得られなくなります。
一方でボールや積み木など単純なおもちゃであれば、「積む」「投げる」「叩く」「蹴る」「潰す」「乗る」など成長に合わせて色々な使い方・遊び方が出来ます。
そうすると、子供は自然と自分で創意工夫をして遊び成長していきます。
なので単純なおもちゃの方が汎用性が高く使えることになります。
更に、複雑なおもちゃに比べると単純なおもちゃの方が安価でもあるので、親の懐事情にも優しいです。
100均の日常雑貨コーナは宝の山
我が家でも子供のためを思って「ミッキーのリズム太鼓」や「いたづらボックス」「ディズニーのガチャポン」など色んなおもちゃを買い与えてきました。
結果として、今ムスコがハマっている物は洗濯バサミや100均の働く車シリーズです。
洗濯バサミは安価で大量に仕入れられます。
大量にあればそれだけで迫力がありますし、組み合わせればそこいらのブロックよりも色んな物が作れ、更に指先の機能を高める効果も期待できます。
働く車シリーズも1つ100円なので沢山揃えても痛くも痒くもありません!!笑
そのくせ中々細かい部分も作り込まれていて、最近のムスコはクレーン車のクレーンの部分に色々な物を引っ掛ける事に夢中です。
これがトミカとかになると5〜10倍ぐらいの値がつきますよね。
恐ろしい。
他にもバケツやスコップなどを購入して屋外での土遊びや水遊びをしてもいいと思います。
水については本当に最高の知育玩具だと考えた記事があるので、参考にしてみて下さい。
子供に何を求めるのかを考えるのは親の責任
安いおもちゃを絶賛し過ぎて本当に「ケチ」なやつだと思われたかもしれません。
何度も言いますが、否定はしません。笑
ですが、子供の欲求が芽生えるまでの間は「親が好きなものを子供に与えられる時期」です。
言い換えれば、「親が子供の事を考えて与えるものを選択できる時期」だと思います。
そのおもちゃを「どのように使って欲しいか」を考えるのは親の責任だと思います。
色んな機能が付いていて高価なおもちゃだから『良い』のでは無いと思います。
それでは子供の成長の事を考える思考がストップしてしまっています。
まとめ
おもちゃ1つを取っても、それを与える事で子供のどの部分が成長、発達していくのかを考えることが大切だと思います。
我が子に最良だと思えるものを考えて与えていければ、安かろうが高かろうがそれは関係ないと思います。
それではこの辺で失礼します。