寝る前に3冊の絵本読み聞かせを半年間続けてみた
子供の成長のためにと寝る前の読書を習慣化させて約半年が経ちました。
今日は2歳児に読書習慣をつけてどんな風に成長してきたか、振り返っていきます。
目次
我が家の絵本習慣
絵本は高価なので、基本的には地域の図書館を利用しています。
2歳児でも母子手帳があれば貸出カードを作ってもらえるので、私の分と合わせて20冊まで借りれます。
借りた本は寝室に用意している「絵本BOX」に入れるようにし、寝る前の時間に3冊までムスコに選ばせています。
だいたい1〜2週間借りるので、この半年で240冊ぐらい借りました。
1日3冊なので、180日×3冊=540冊!!
改めて継続の力って凄いと思います!!
ムスコの変化
もともと絵本は好きだったので「絵本読もー」と声をかけると、遊んでいたおもちゃを捨てて走ってきます。
(せめておもちゃは片付けて欲しいです)
そして、絵本選びも以前は私が選んでいたのですが、気がつくと自分で好きな本を選んで持ってくるようになりました。
3冊という数の理解も出来ている様子でちゃんと数えて持ってきます。
3冊並んだ状態で「どれから読む?」と尋ねると、1番お気に入りの本から選びます。
どうやら楽しみは最後まで取っておくという価値観はなさそうです。
絵本の間は他の事に全く関心を示さずに集中するようにもなりました。
そして何度か同じ本を読み聞かせていると、先のストーリーを記憶し、教えてくれるようになっています。
語彙力は確かに言葉が増えたような気はしますが、比べる対象がいないため普通の成長の度合いかといえばそんな気もします。
絵本を選ぶポイント
20冊MAXに借りると持ち運びもかなり苦労するのでだいたい10冊前後ですが、手当たり次第というわけではありません。
2歳児であるため文章よりかは絵がはっきりとわかりやすく描かれているものを選択しています。
電車や車が好きなので、そういう系統の本は基本喜びますが、たまに思いも寄らない本を気に入ってくれる時があるため、こういうものが好きなんだと新たな発見がある事が嬉しくなり、つい絵本選びにもあれこれ想像し時間をかけてしまいます。
人と動物が仲良く話す、空を飛ぶ、いろんな世界にワープするなど非現実的でも夢がある物語は大人でも読んでいてワクワクするのでおすすめです。
季節に合わせた読み物も日本の文化に触れる事ができる為、1〜2冊は一緒に借りるようにしています。
今の時期でいうとお月見や秋をテーマにした絵本ですね。
読み聞かせのポイント
自分が読むのではなく、あくまで子供に聴かせるものです。
- 絵本を子供の視点に合わせる
- 1文ずつ区切る様に意識する
- ゆっくりと抑揚をつけて読む
- 子供に話しかけるようにして、受身的ではなく参加してもらう様に意識して読む
- 子供から質問があったら中断して子供の話に合わせる
- 「おしまい」はトーンダウンするようにニュアンスからも終わりを意識させる。
こんな事を意識して読む様にしています。
まとめ
読書による恩恵は子供だけでなく、むしろ大人になってからの方が多く受ける気がしています。
ペーパーレスが広がっている気がしますが、自分のペースで文章を読むという行為自体は無くならないと思います。
本はただ内容を楽しむだけではなく、紙をめくる行為や周囲の環境、表紙をみて内容を想像するわくわく感など色んな楽しめる要素があります。
そういうの全部含めて子供が発見してくれる様になればいいなーっと思っています。
それではこの辺で失礼します。