週末の予定を作れば仕事の効率が上がるという考え方
週明けの月曜日は憂鬱。
週末を充実して過ごせたなら余計にそう思う。
ただ、もし次の週末にわくわくする様な予定があれば、月曜日の憂鬱な状態も少しは和らぐのではないか、と思う。
目次
「楽しみ」が先にある事が明確であれば気持ちは高揚する
週末の予定を立てておく事で「楽しみ」が出来ると、待ち遠しいという気持ちから日々にメリハリが出来ると思う。
空き時間にもダラダラせずに何をするか考えたり調べたり、時間を有効に活用出来る。
もちろんダラダラする事も身体や脳を休めるためには必要だから、ダラダラを否定する訳ではない。
ただ、楽しみの為の準備時間はできるだけ多くとった方がわくわく感が高まって気分が上向くと思うからだ。
予定を家族で話し合う
「どこに行こうか?」
「何をしようか?」
自分たちが楽しめるレジャーについて、あれこれ考えを巡らせて家族で話し合うのは夫婦間のコミュニケーションにも子供の発達においても重要だと思う。
普通に暮らしていると夫婦の会話ってなくなっていくと思うが、「週末のレジャー」を共通の話題として出せれば自然に家庭の中での言葉のやりとりは増えていく。
目的地の周辺施設を調べたり、御当地の食べ物を調べたりと知識が増えれば、それをテーマにまた会話が弾んでいくと思う。
また、子供の意見を聞く事で自ら考えたり自分の意見を言ったりと子供にとっていい刺激になるのではないだろうか。
子供に予定、目標を立てる事の大切さを知ってもらう
1週間先の予定を立てて、準備して、楽しみ、また次の予定を立てる。
この流れはよく社会人が扱うPDCAサイクル*1と全く同じだ。
予定や目標を立てて実践していく事は将来学業に励む場面や仕事、プライベートなど多岐にわたる場面で必要になるスキルだと思う。
なので、まずは遊びや楽しみを目標として子供の日々の生活の中に取り入れてあげてもいいのではないかと思う。
中には予定など立てずに、行き当たりばったりの旅をした方が、スリリングで楽しいという意見もあると思う。
何が起こるかわからないからこそ、応用力を鍛えられるかもしれない。
だが下手したら貴重な休みを無駄にするリスクもある。
また、子連れだと子供の気分や体調がイレギュラーなので只でさえ予定が無い状態であれば余計に親の負担が多くなる気がする。
まとめ
だんだん重たい話になってきた感はあるが、純粋に「次の週末は◯◯に行こうか」という話をすると子供も嫁も喜んでくれる。
その喜んだ顔がパパの仕事の原動力になると思っている。
それではこの辺で失礼します。
*1:plan(計画)・do(実行)・check(評価)・action(改善)の頭文字を合わせた言葉。仕事の業務を継続的に改善していく手法として企業でよく用いられている。