子供の睡眠は生活リズムを整えるために1番大切
2歳児は身体機能や言語機能の発達が進み、自我も芽生えてくるため自分で出来る事が増えて活動的になりますよね。
遊びたい時には身体が大人しくしていられずに動き出すし、喋りたい時には大きな声で話しだす。
そしていっぱい身体を動かしたら疲れて眠る。
こんな生活を続けていくうちに少しずつ、1日の生活リズムが安定してくる時期ではないでしょうか?
しかし身体的にも精神的にもまだまだ子供の2歳児ちゃんはちょっとした事でも生活リズムに乱れをきたし、食欲不振や夜間の睡眠不足などに陥ります。
今回は子供の生活リズムについてムスコの体験談を通して私なりの考えをまとめていきます。
目次
1日の生活
「早寝早起き」は子供でも大人でも人間誰しもに推奨されています。
子供は特に寝て育つともいわれており、約12時間の睡眠が必要だとTVや雑誌で良く見ます。
えっ?
12時間って20時に寝て8時に起きる?
無理やん!!!
ってなりますよね。
普通に仕事をしていると保育園の送迎などもあり、まぁ無理ですね。
そのために、子供は足りない睡眠時間を昼寝として取り入れているそうです。
理想的には
- 7時起床
- 午前中はしっかりと身体を動かす
- 11時30分頃に昼食
- 2〜3時間のお昼寝
- 18時入浴
- 19時夕食
- ゆっくり脳を落ち着かせて21時頃就寝
この様な生活リズムがいいのではないでしょうか。
書いていて、これが出来れば完璧だと思いました!!
ですが、必ずと言っていいほど理想通りにならないのが子育てですよね。
- 朝しっかり起きれない
- 嫌がって適量のご飯を食べてくれない
- お昼寝出来ない
- 夜にグズって睡眠不足になる
他にも色々な要因があると思いますが、本当に些細な事でも子供は敏感に反応します。
そして、結果的に不規則な生活リズムに繋がっていきます。
昼寝は取り過ぎても足りなくても大変な事になる
夜間の睡眠の不足分を補ってくれる貴重な睡眠ですが、睡眠を取り過ぎても足りなくても子供の生活に大きな影響を与えます。
睡眠を取り過ぎる
どれくらいの時間寝たら取り過ぎになるのかは具体的にはわかりません。
ですが、17時を過ぎてもまだお昼寝を続けている場合はもう起こしちゃった方がいいと思います。
何故なら、夜間眠るためにはある程度子供を疲れさせなければいけないからです。
しかし、17時を過ぎてしまうと子供の体力は回復しているのに子供の活動量は減ってきます。
これは実際問題暗くなってくるため遊びが屋外から屋内に移るため、思っている以上に身体を動かせない要因が大きいと思います。
私の経験上でも13時〜15時ぐらいのお昼寝が理想ではないかと思います。
寝起きに機嫌が悪くてもオヤツという手段で機嫌を回復させる事ができますし、「3時のおやつ」を子供の中にインプットさせることもできるからです。
睡眠が足りない
テンションが上がり過ぎて全くお昼寝をしてくれあい時が多々あります。
そんな時は決まって夕方頃にウトウトし始めます。
いくらテンションが高くても体力には限界があるため朝起きてから10時間も連続で活動するのは子供にとっては厳しいですからね。
そして夕方にウトウトしてしまうと、夜の睡眠に多大なる影響を及ぼします。
下手すると翌日にも響きます。
なので、できる限り昼間の浅い時間に寝かしつけをし、少しでも体力の回復を図った方がいいと思います。
もし寝たくないとグズったとしてもゆっくり横になるなど体力を使わないで過ごす様に心掛けます。
中途半端な時間に眠ってしまうのが1番危ないと思います。
睡眠には副交感神経の働きが大切
朝方はしっかり遊んで、昼間に昼寝をすればほとんどの子供は夜ぐっすり寝てくれる様になると思います。
ただ、それでもイレギュラーな事が起こるのが育児であるため、すんなりと夜に寝てくれない事が起こりうる。
そんな時に試して欲しいのは副交感神経を優位に働かさせる方法です。
などいくつか挙げられる。
この中で子供に実践して効果が高かったのは「眠る2〜3時間前に入浴する」という方法です。
以前にもこのテーマで記事を書いたので、気になる方はどうぞ。
まとめ
生活リズムは子供の成長に伴い徐々に安定してきますが、2歳児ではまだまだ不安定です。
その不安定さから不機嫌になって生活リズムが余計に乱れる悪循環に陥る場合もあります。
まだまだ未熟な我が子のためにも、優しさを持って少しずつ子供のリズムに合わせていきましょう。
すぐには変わらないかもしれませんが、先ずは子供の事を考えることから始めていけば少しずつ変わっていくと思います。
それではこの辺で失礼します。