我が家の成長のblog

パパ目線、夫目線で子供の成長や夫婦の成長、家族の成長を記事にしていきます。

夫が気付きにくい家事育児の不平等

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我が家は共働きであり、家事育児も出来るだけ2人で協力し合いながらこなしている。

明確な役割分担はなく、「気づいた方がやる」というスタンスだ。

気づくというのは、「自分が先に発見したからやる」、意外にも「相手の体調等を気遣う」という意味も込めている。

そんな理由から家事育児をしていると、女性主体で家事育児をしている際に更に不平等だろうと感じる生活の中のいくつかの場面がある。

世の男性に家事育児の大変さを少しでもわかってもらいたく、今日のテーマにしていこうと思う。

 

 

 

まずは食卓を囲む時、座る位置で育児の役割は大きく変わるという事。

子供の数にもよると思うが、基本的には親同士が隣り合って座る事はないと思う。

おそらくは親と子供が横並びに座り、反対側にもう片方の親が座る形式をとっているのが一般的だと思う(子供1人の場合)。

当たり前だが、子供の隣に座る方が食べる手伝いやこぼしたときの対処、またこぼさないように注意を払うなど負担は大きくなる。

好き嫌いの激しい子供や、注意散漫で食事に集中してくれない等、なかなか子供が食べてくれないと自分の食事も満足に出来ないため、徐々にイライラしていく。

 

そして、向かいの席では自分の苦労も知らずに相手がバクバクと食事を進めており、手伝う素振りも見せていないときた。

 

このように家庭の中で当たり前だと思っていても子供の近くに陣取るだけで負担が増える事は多々あると思う。

しかも、子供の近くのポジションは大概が母親で、気づかずに自分のペースで生活しているのは父親と大概の家庭はそんな状況ではないだろうか?

 

 

 

もう一つ挙げられるとすれば、それは寝室ではなかろうか。

これはベッドか布団かにもよると思う。

子供部屋があるなら全く問題はないと思うが、我が家は和室に布団を並べて眠っている。

川の字で寝るのが理想かもしれないが、2歳児に「川の真ん中の一画」を任せるのはほぼ不可能だ。

何故なら彼らはまるで夢遊病者の様に激しく寝返りを打ちまくるからだ。

両サイドに親が寝ていようが乗り越えて壁にぶつかるまで転がっていく。

朝起きて、寝かしつけた位置に子供が居たことなど一度もないのではなかろうか。

 

長くなってしまったが、この子供特有の寝返り。

近くにいたら安眠なんて出来っこない。

乗り越えるだけならまだしも、寝相が悪いと蹴ったり、殴ったり、引っ掻いたり何でもアリだからだ。

我が家が男の子だからなのかはわからないが。。。

しかし、こここでも恐らく寝かしつけを母親に任せて男性は子供が寝静まった頃に安全地帯で就寝するケースが多いのではないだろうか。

確かに、残業などで帰宅が遅くなり嫁さんと子供が先に寝てしまうケースは多いと思う。

だがもし、子供の就寝時に間に合うのであれば子供の寝かしつけ&添い寝を経験してみて欲しい。

どんなに可愛い我が子でも、眠たい時に思いっきり蹴られたり、引っ掻いたりされるとめちゃくちゃイライラする。

でも可愛い我が子に(悪気はないため)は怒れない。

結果、怒りの矛先は夫に向かうと思われる。

このところを理解しておかないと、世の男性陣は嫁の怒りの原因がわからないため四苦八苦する羽目になる。

 

 

家事育児は数えればキリがないぐらい大変であるが、その大変さを軽減できるのはパートナーの協力だろう。

例え仕事が忙しくて協力出来ない場合でも、相手がいったいどんな苦労をしているのか知ってあげる事で掛ける言葉が接し方も変わってくるのではないだろうか。

 

 

それでは今日はこの辺で失礼します。