我が家の成長のblog

パパ目線、夫目線で子供の成長や夫婦の成長、家族の成長を記事にしていきます。

寝かしつけが出来ないパパは家庭の居場所がなくなるかもしれない

乳幼児の夜泣きはママの仕事だと決めつけている男性陣が未だに多く存在している。

だが、これからの子育てや夫婦生活をやりやすくするためには、この「夜泣き」に対してパパがどのように関わるかで大きく変わってくる。

結論からいうと「夜泣き」に対してパパも積極的に子供をあやし、寝かしつけのスキルを向上させた方が、「子供の懐きやすさ」や「嫁さんの信頼」を得やすく、家庭での生活がしやすくなる。

これから子育てを始めるパパ達には是非にでも夜の寝かしつけを積極的に取り組んでもらいたいと思う。

 目次

 

「寝かしつけ」の大変さ

乳児期の育児で大変な事といえば、「泣いている赤ちゃんをあやし寝かしつけること」ではないでしょうか。

乳児期の赤ちゃんの出来ることといえば、

  • おっぱい(ミルク)を飲む
  • おしっこ、うんちをする
  • 泣く
  • 眠る

ぐらいだろう。

この中で大変になるのが、「泣いている赤ちゃん」を寝かしつけることだ。

お腹がすいて泣いていたり、オムツがぬれて泣いていれば対処は決まっているので型通りに行えば赤ちゃんは泣き止んでくれる。

だが、寝かしつけとなると、赤ちゃんがどのタイミングで寝てくれるかは個人差が強いため全くわからない。

さらに少しの刺激に対しても敏感に反応するためにかなり神経を使う育児となる。

抱っこで寝かしつけたと思っても、ベッドに置こうとすれば泣き出すし、密着している体が離れても敏感に察知して泣き出すからだ。

しかも、これが昼夜問わず行われるから親の体力・精神力ともにかなり参ってしまう。

夜に眠れないのは本当に、本当に辛い。

たとえどんなに赤ちゃんが可愛くても、それとこれとは話が別なのだ。

 

 

ママの負担

パパ友からよく聞く話だが、「仕事があるから、夜眠るときは嫁と子供と別の部屋で寝るようにしている」ということだ。

何楽しとるんじゃい!!!!

と、言いたい。

ママは育休を取っているというが、正直育休で子育てをするより普通に会社で働いている方が10倍も楽が出来ると思う。

普通の会社では

  • 仕事内容→だいたい決まっている。ルーティンワーク。
  • 仲間→見知った間柄で愚痴を言ったりしてストレス発散できる。
  • 休憩→12時になれば自動的に休憩。
  • 終わり→定時になれば一応退社出来る。

育児では

  • 仕事内容→赤ちゃんの気分次第。いつ泣かれるかわからないから予定が立てづらい。
  • 仲間→自分一人。たまに親や友達とLINEできるが余裕はない。言葉の通じない赤ちゃんがいつも側にいる。
  • 休憩→子供が泣いたらすぐに終わり。まとまった時間がとれない。
  • 終わり→なし

会社と育児を単純に比較するとこんな感じだろうか。

本当に毎日赤ちゃんと一緒にいるとストレスが貯まる一方なので、どこかにストレスのはけ口が必要になる。

私もムスコが産まれてしばらくしてから嫁さんに泣きながら訴えられるまで知らなかったことなので、ママさん達はちゃんと口に出してパパ達にどれだけ大変かをちゃんと理解してもらった方がいいと思う。

男性は本当に口に出して言わないと気づかない生き物だから。

 

 

2人でやればママさんの負担はかなり軽減できる

「寝かしつけ」を2人ですることで得られるメリットは2つある。

1つは、「ママが休める」ことだ。

日中も疲れているのに更に徹夜で育児となると身体的にも精神的にもボロボロになってしまう。

するとパパにかまう余裕もなくなり、ご飯も手抜きに・・・

ここでパパが文句を言おうものなら、とんでもないことになるだろう。

そのことをしっかり考えて、「昼間の育児ありがとう」と言ってママに睡眠時間を上げて欲しい。

そうすることで無駄な夫婦のいざこざも回避でき、それからの家庭生活もうまく行くことだろう。

また育児を通して大変さを理解した上で、「○○って大変だよね」と、共感してあげて欲しい。

ママの育児の愚痴を真剣に聞いてあげて欲しい。

そうすることできっとママのストレスはパパが思っている以上に発散できると思うから。

 

もう一つパパが得られるメリットは子供が懐いてくれることだ。

育児はこの先ずっと続く仕事だ。

仕事だと考えた時に、赤ちゃん(仕事相手)が自分に好感を持っていたり、信頼してくれていればすごく仕事ははかどりやすいだろう。

だがしかし、赤ちゃん(仕事相手)が懐いておらず、自分が近づくだけで泣いたり、拒絶するようになれば相手をしていてもしんどうだけで、楽しさも沸いてこないだろう。

ここで育児に楽しさを見いだせないと、完全にママ便りの育児になってしまい、ママの負担は増すばかり。

故に、乳児期の頃からしっかり昼夜を問わず寝かしつけが出来るように赤ちゃんに慣れてしまえば、愛情も高まるだろうし、子育てもだいぶ楽になる。

結果ママの負担も軽くなり、夫婦関係も良好になるだろう。

 

 

まとめ

子育てにおいて乳児期の赤ちゃんは一番手のかかる時期で一番重要な時期だ。

ここで夫婦二人がどのくらい協力して育児を行えるかがとても重要になる。

世のパパ達へ、出鼻をくじかれて後々しんどい思いをしなくて済むように、しっかりと赤ちゃんの寝かしつけをマスターして育児へ参加していって欲しい。

 

それではこの辺で失礼します。