スマホゲームから解放されて育児に専念するたった一つの方法
スマホゲームに夢中になって依存状態になっている人は多いのではないだろうか?
何を隠そう、私もその一人だった。
スマホゲームに依存していると、頭では「こんなこといつまでやってるんだろ?」「早くやめてしまおう」と思うことがある。
だが、思ったとしても今まで積み重ねてきたゲームデータ、育てたキャラクター、集めた入手困難なアイテム達。
それらを思うとなかなか「削除」のボタンは押せないはずだ。
しかし、苦渋の選択をしてスマホゲームを削除すれば膨大な時間とやるべき事が手に入り、人生を豊かにすることが出来る。
今回は私の経験を踏まえて、スマホゲームから解放されるための思考や考え方をまとめてみた。
目次
スマホゲームを辞められない心理状態
私は2年前にムスコが産まれる前に「パズ○ラ」というゲームに約4年間どっぷりはまっていた。
特別な記念日と称しては課金をして、ガチャを回しレアモンスターをゲットしようとわくわくしていた時期もある。
通勤の電車や休み時間、時には寝る間も惜しんでスマホゲームをしていた。
独身の時はそれでも良かったが、嫁さんと結婚することになると徐々に家庭の時間・夫婦の時間を得るために「スマホゲームを削除しなければ」という葛藤が産まれてきた。
スマホゲームをしていない人には全くわからないかもしれないが、4年も愛着を持ってやってきたゲームとなると別れるにはそれなりの覚悟が必要になる。
それまでの自分の人生を詰め込んできたものであるから、自分の人生が否定されたような気がして「おいそれ」とすぐに削除をすることができないのである。
まずはこの辺のはまっている人の気持ちや心理を理解しようとしてもらいたい。
スマホ内からアプリを削除する
単純だが敢えて伝える。
アプリアイコンを長押しして、アイコンが揺れ始めたら×印をタップする。
注意書きが出てくるかもしれないが、「はい」を推す。
すると画面からアプリアイコンが消滅する。
長年遊んできたゲームのアイコンが揺れているあの画面。
今でこそ、なんとも思わないが、いざ消すと決めても一時の迷いが出る場面だ。
心を無にして流れ動作の用に×印を押して欲しい。
絶対に他人にさせてはいけない。
本当に大事な選択をするとき、絶対に自分の意思で選択し、行動すべきである。
そうしないと、後悔したときに自分を責められなくなるから。
スマホゲームに費やしている時間を知る
どうしてもスマホゲームを辞める決心がつかないのであれば、辞める辞めないは一度置いておいて、自分が1日のどのくらいの時間をスマホゲームに投じているのかを確認してみる。
私がしていた頃を例に挙げると、
起床時に1日のアイテムの確保やスタミナ消費作業で5分
通勤時間の30分
昼休みの15分
終業後に10分
帰り道の電車で30分
夕食時20分
入浴30分
自由時間60分
ざっと思い返してみると、3時間ちょい!!
例えまとまったじかんじゃないにせよ、社会人で3時間も時間がとれるってすごいことだ!!
スマホゲームから得られることは何か
では、これだけ熱中するスマホゲームをすることで何が得られるのか。
それは一言でいえば「満足感」ではないだろうか。
強いボスを倒すことが出来た。
レアなモンスターを手に入れた。
私もどっぷりはまっていたからわかるが、難しいダンジョンをクリアできたり、ガチャからレアモンスターを手に入れた時のうれしさはかなりのものだった。
ではこれらの満足感を実生活の中で手に入れることが出来れば、スマホゲームから脱する事ができるのではないだろうか。
家族の事を考える
まず、結婚していて奥さんや赤ちゃんがいるなら、そちらに自分の時間を思う存分使用して欲しい。
家事を分担して家族で一緒にいる時間を少しでも長くとれるようにして欲しい。
すぐに効果が得られないかもしれないが、家族の時間を大切にすれば、それは目には見えないがゲームと同じように積み重なって実生活の中で貴方に返ってくるはずだ。
夫婦間でお互いに「ありがとう」と言い合える中になったり、子供の成長を嫁とともに実感できるようになったりすれば自然と満足感は得られるようになるものだ。
人間すぐに慣れる
最後に言いたいことがある。
どんなにスマホゲームを愛していても、自分で消すと決めて消せば、スマホゲームの無い生活にもすぐに慣れることが出来るようになる。
人間慣れの生き物であるから、その状況にもすぐに適応できるようになるのだ。
もし、今スマホゲーム依存で実生活に負の影響を感じているのであれば、とりあえず自分の将来に本当にスマホゲームが必要なのかを考えて欲しい。
スマホからゲームを消す作業はものの10秒もあれば可能だ。
依存していればしている程、その10秒で自分の人生を大きく変えていきましょう。
それではこの辺で失礼します。